日本が誇る「和食の基本」について」
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今や世界中で愛される「和食」は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
日本は南北に長く広がる島国で、海や川、山、平野といった多様な地形に恵まれ、地域ごとの気候や風土も異なります。
そのため、各地で四季折々の海や山の恵みを活かした独自の料理が発展してきました。
◇そもそも、和食とは?
「和食」という言葉には、明確な定義はありません。
和食は単なる食事や料理ではなく、「日本人の伝統的な食文化」として、食文化そのものを指す意味で認定されています。
一般的な和食は、多様な食材の味わいを活かし、甘味・塩味・苦味・酸味がありますが、第5の味覚ともいわれる「旨味」を引き出す出汁の調理法も、和食の基本「旨味」を引き出す出汁も基本です。
和食の伝統的な「一汁三菜」のスタイルは栄養バランスに優れ、動物性油脂が少ないヘルシーな食文化として世界的に評価されています。
◇和食の特徴
和食は「旬」の食材を大切にし、季節の花や葉を盛り付けに使い、器や調度品も季節に合わせて変えるなど、視覚と味覚で季節の移ろいを楽しむ文化です。
また、日本の食文化は年中行事と深く結びついており、正月のおせち料理や各地域ごとのお雑煮、ひな祭りのはまぐり潮汁や端午の節句のちまきなど、料理一つ一つに願いや伝統が込められているのです。
日光観光後のディナーは、日光の食材を使った和食をぜひお召し上がりください。
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