旅と楽しむ「日光ゆば」京都のゆばとの違いとは?
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こんにちは!
栃木県日光市にある「日光名物膳 栞~しおり~」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
日光の名物料理も含め、食材にこだわり
和洋中ジャンルレスな料理をご提供しております。
日光の名物といえば「ゆば」。
日本のゆばは、1200年前頃に最澄が
中国から仏教とともに持ち帰ってきたのが
始まりといわれています。
初めは京都の延暦寺に伝わり
その後日本全国に精進料理として広がっていきました。
現在の日本を代表するゆばの特産地は
日光と京都であるといわれています。
それぞれ製法に違いがあり、漢字の書き方も
京都のゆばは「湯葉」、日光のゆばは「湯波」と書きます。
また、豆乳を煮詰めて表面に出た膜の引き上げ方にもそれぞれ特徴があります。
膜を一重で引き上げたものが「京都の湯葉」なのに対し
二つ折りにして二重に引き上げたものが「日光の湯波」です。
日光の湯波は、引き上げる時に真ん中から上げることで
中に風味ととろみを閉じ込め厚手な湯波に仕上げるところに特徴があります。
当店でも日光湯波のメニューをご用意いたしております。
精魂込めて作った料理をぜひご賞味下さい。
お客様の悦顔が何よりの遣り甲斐です。
旅の思い出の一頁に残るような食事のひと時をご提供します。
「栞~しおり~」の膳をぜひご賞味ください。
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